所有する機種の紹介
写真 メーカー 型番 入手日 画素数 補足
1 フジフィルム DS-10 1997.10 30万 最初に手にしたデジカメはこれ。
640×480で30万画素でWEBカメラのような仕様だった。
2 OLYMPUS C-920ZOOM 2000.01 130万 ついに登場デジカメだ
この前は30万画素のDS-10というしょぼいのを使ってた
これは130万画素、スマートメディア光学3倍ズーム
まだ、USB端子が搭載されておらず、メディアで読み込ませるか
シリアルケーブルを使うしかなく、進化の度合いはゆっくりだった。
3 Canon PowerShot S1IS 2004.08 300万 ついにデジカメも光学10倍ズームに突入!

有効画素数約320万画素/総画素数約330万画素
撮像素子 CCD 1/2.7型

メディアはコンパクトフラッシュ、互換性にとぼしい。
4 PENTAX K100D Super 2007.07 600万 ついにデジタル一眼に突入!

またまた、メディアはSDに変わった。まあ、このころからメディアは
入手しやすくなってきた。
 
 

デジタルカメラの性能比較

オリンパスの各機種によるスペックの比較(2000)

最初の頃に買った頃機種(オリンパスC-920ZOOM)を中心に調べた資料 
 
 
タイプの比較 メリット デメリット
コンパクトタイプ レンズ交換しない一体のため、ほこりが入りにくい。
CCDを大きいものを使わないため、安く作れる。
やれることが少ないのであきやすい。
ファインダーで撮ると近いものがずれやすい。
連射がそれほど強くないのでシャッターチャンスを逃しやすい。
一眼レフタイプ 用途に合わせてレンズを交換できる。
コンパクトタイプに比べCCDを大きいものを採用するためノイズが出にくい。
オプションが多いので細かい設定に対応しやすい。
高い。
交換するためほこりに弱い。
重量が重くなる。
物欲の沼にはまりやすい。
 
 
デジカメを購入時の参考情報

 

CCDサイズ 単純に画素数が同じなら、CCDサイズが大きいほど画質的に有利で、ノイズが少なくなり感度をあげやすくなります。
1/3より1/2、1/2より2/3と良くなります。
一つ一つの画素が大きくなり、相対的にノイズが小さくなり、画質が向上します。特に暗いところでノイズの差が出ます。
また大きいほど感度も良く、被写界深度も浅くて、奥行きのあるボケが表現できます。
ISO感度 感度をあげると暗い場所でも明るく撮れます。
ノイズが出やすいので感度をあげるよりも光量を増やすか明るいレンズ(口径の大きい)を使った方がきれいに撮れます。
200-400で撮れる環境を用意した方がおすすめです。
画素数 35万画素、80万、100万オーバー、200万オーバーと進歩の著しい部門です。
1枚の写真をいくつのドットで構成するかというところですから、当然画素の多い方がきれいな写真が撮れます。
モニター上で見るだけなら100万画素以下のカメラで十分です。
FD−Iサービスで写真プリントにする場合、100万クラスでL判まで、200万クラスで2L判まではきれいにプリントできます。
レンズ 明るさ f値で表記されます。数字が小さいほど明るく、暗いところに強いレンズです。
レンズ 焦点距離 oで表記されます。焦点距離の短い方が画角が広く 立体感の出る写真が撮れます。長い方が望遠効果が出て、遠い被写体を大きく撮れます。
ただし、CCDサイズによっても画角が変化しますので、焦点距離だけで単純比較はできません。
同じ焦点距離のレンズでもCCDサイズが小さいと、望遠側になってきます。

フィルムカメラ35oに換算した方が比較しやすくなります。
光学 ズーム 単焦点レンズが画角を変えられないのに対し、ズームレンズは望遠にしたり、標準にしたり自由に倍率を変えられます。
デジタルズームはCCDに取り込んだ画像の一部を拡大するため、画質が劣化しますが、 
光学ズームは拡大像をCCDいっぱいに記録しますので、画質に影響がありません。
記録
サイズ
640X480とか1024X768とか切り替えられるのが普通です。単位は「ピクセル(ドット)」。
1枚の写真を横をいくつのドットで構成するか、縦がいくつかを決めます。
数字が大きいほど大きな写真と言えます。
画質
モード
高画質・低画質モード。BASIC、FINE、HQなどメーカーにより呼び名は違います。
写した1枚の写真を保存する際に、強い圧縮でファイルを小さくするのが低画質モード。
弱い圧縮で画質を良く保存するのが高画質モード。
記録枚数 メディアの容量、記録サイズ、画質モードにより変化します。
 

  記録方式について

  以前はカメラごとにさまざまな記録方式がありましたが、JPEGとEXIFにほぼ統一され1999年発売のカメラはDCF+DPOFになっています。
JPEG
ジェイペグ
Windowsでは、ほぼ標準の画像ファイルです。 一般的には拡張子はjpgと3文字になることが多いようです。
ほとんどの画像ソフトがJPEGをサポートしていますので、扱いやすい記録ファイルです。
圧縮ができるのでサイズも小さくできくます。
EXIF
イグジフ
画像と一緒にサムネイルや撮影データが記録されるデジカメ用のファイル。
フジ、ニコン、コダック、コニカ、ミノルタ、サンヨー、東芝など採用メーカーが多い。 
画像そのものはJPEGなので不自由はありません。
DCF
ディシーエフ
ごく新しい規格で今後の主流となるだろうと思われます。
1枚のメディアを途中から別のデジカメに差し込んでも、記録・消去・再生ができ、 本当の意味での統一規格。
画像そのものはJPEGやEXIFなので不自由はありません。

EXIFと非常に似ているがEXIFは画像そのものに情報を付加するのに対し、こちらは撮影日時などの情報をメモリに記録するための規格。
DPOF
ディーポフ
画像記録そのものではなく、いわば付加記録です。
一駒々々にプリント枚数や、日付、文字をカメラで記録できます。
JPEG 2000
ジェイペグ2000
JPEGを次ぐ次世代の規格として期待されたが、画質優先のためかそれほど圧縮率がよくないことと、HDDやメモリのサイズが大きくなったため
圧縮させることの意味がそれほどなくなってきたため普及が進んでいない。

 

記録メディアについて

初期のデジカメは、カメラ本体にメモリーが内蔵されていましたが、最近のデジカメは取り出し可能なメモリーをカメラに差し込んで撮影します。
メモリーを2枚3枚と用意すれば大量撮影も可能です。この取り出し可能なメモリーは何種類かあり、形状も違いますので、
デジカメによって使用できるメモリーが決められてしまいます
スマートメディア
切手大の極薄い記録メディア。
構造が簡単で、同容量のコンパクトフラッシュよりも安価に手に入ります。 
記憶容量は2MBから32MBまで。2MB、4MBは5V電圧のものがあり、
デジカメによっては使えませんので 気をつけてください。


採用メーカー:フジ・オリンパス・東芝・ミノルタ・リコー・三洋 FD−Iプリント:可能
xDピクチャーカード
サイズ・容量不足を理由にマートメディアの後継として制定された規格。
スマートメディア陣営の東芝が作り、フジやオリンパスが採用するといった構図。
スマートメディアの中途半端な切り方と製造側のおごりからユーザから嫌われ、本体のカメラ自体も敬遠されるようになってきた。
デジカメでのメインストリームをねらってきたが著作権保護機能が無いためデジカメ以外の用途への採用が難しく
新たにこのメディアを採用する勇気のあるメーカーは存在しない。

せっかくのアドバンテージを食いつぶしてしまった格好で後続のカメラメーカーに周回遅れで追い抜かされていった。
コンパクトフラッシュ
PCカードと互換性があり、別売りアダプターを取り付ければ、PCカードスロットに差し込んで利用できます。
採用メーカー:ニコン・コダック・京セラ・キャノン・エプソン・カシオ・コニカ・松下

FD−Iプリント:可能

スマートメディアと天下を二分し、かつ圧倒するほどのシェアがあったが、もはや風前の灯火。
コンパクトな1インチHDDを内蔵できるため、大容量メディアの道もあったが、後続メディアが大容量化する流れについて行けなかった。
メモリースティック
ソニー・オリンパス・シャープ・富士通等が開発した新しい規格メディア。 最大容量は現状16MB。
現在採用しているのはソニーだけで、今後どれだけ普及するか気になるところです。

採用メーカー:ソニー FD−Iプリント:不可

出始めはソニーだから何かひと味違うんだろうと皆が期待していたがやっぱりサンプル程度の出来でしかなく
やはりなんでもかんでも独自規格を押し通すやり方は世の中には受け入れないようで、ソニーの凋落の一端が伺える。
SDカード


松下電器が開発した規格。
コンパクトなサイズと容量に優れ、メディアの主流となりつつある。
携帯用にはminiやmicroなどより小さいサイズが存在する。小さいサイズはアダプタでSDサイズに変換して使用する。

 

 デジカメ画像をコンピュータに取り込むいくつかの方法をご紹介します。
実際には、お手持ちのパソコンにpcカードスロットがあるか、USB接続可能か
デジカメがスマートメディアタイプかコンパクトフラッシュタイプかによって選択します。
ケーブル接続

それぞれのデジカメには別売りで接続キットがあります。
メモリがカメラ本体内蔵の時代は一般的な方法でしたが、
転送速度が遅い・カメラ毎に接続キットを購入する必要があります。

最近はデジカメにもUSB出力端子が搭載されましたので、
ケーブル接続される時は、シリアル接続よりもUSB接続の方が速くて良いでしょう。

スマートメディア→フラッシュパス→パソコン

スマートメディア(SM)でしたらフラッシュパス方式がおススメです。
どんなパソコンにもフロッピードライブは付いているし、手軽です。
転送速度はやや遅い程度です。

フラッシュパスにSMを差込めば、フロッピーディスクドライブから読み込みできます。

スマートメディア→PCカードアダプタ→PCカードスロット付パソコン

PCカードスロットのあるノートパソコンにはPCカードアダプターが良いでしょう。
フラッシュパスより高速です。

スマートメディア→専用ドライブ→USBパソコン
コンパクトフラッシュ→専用ドライブ→USBパソコン

USB接続が可能なパソコンなら、外付けのメディアドライブがあります。
価格もフラッシュパスと大差ありませんので、机の上にスペースがあれば良いでしょう。
利点は読み書き速度が速い事です。

コンパクトフラッシュ→PCカードアダプタ→PCカードスロット付パソコン

PCカードスロットのあるパソコンとコンパクトフラッシュなら絶対これです。
価格も1000円以下と安い。